神々の慈しみと悲しみ 厳島神社編② ~ 三鬼大権現 ~

神々の慈しみと悲しみ スピリチュアル

※少し時系列が前後したりしますが、
思うままに書いているので
ご了承くださいねw

【神のルーツを知る旅】 厳島神社編①はこちら

参拝客で賑わう陽気なイメージとは
対象的に人を拒絶するかのような
厳島神社の重たいエネルギー

その理由はいったいなんなのか・・・。

そう考えながら自然に
引き寄せられるように
やってきた場所

大聖院内にある
三鬼大権現をお祀りする『摩尼殿(まにでん)』

摩尼殿は、弥山の三鬼堂と共に
三鬼大権現をお祀りしている場所です。

三鬼大権現(さんきだいごんげん)は、
字のまんまで鬼神のこと。
(別名は厳島三鬼坊。)

弥山の三鬼堂と大聖院の中にある
魔尼殿(まにでん)に祀られ、
天狗を従え、強大な神通力で衆生を救うとされ、
地元では三鬼さんと親しまれているそうです。

追帳鬼神(ついちょうきしん):「福徳」の徳を司る鬼神で、大日如来の化身。
時眉鬼神(じびきしん):「知恵」の徳を司る鬼神で、虚空蔵菩薩の化身。
魔羅鬼神(まらきしん):「降伏」の徳を司る鬼神で、不動明王の化身。

元々は、厳島神社の奥宮とも言われている
弥山の御山神社に祀られていましたが
神仏分離令により三鬼堂へ。

そして現在の御山神社には
厳島神社と同じく宗像三女神が
祀られているとされています。
(ウィキペディア(Wikipedia)より)

そしてこの摩尼殿に入るなり、
強烈に響いてきた
たった一言のメッセージ

そなたは鬼を何と観る・・・?

ハッとしました。

鬼って誰しもが知っているのに
誰しもが鬼って何と聞かれても
明確に答えられないんじゃないかな。。。

鬼ってなんだろう?

怖いもの?
人?人ではない存在?
妖怪?悪魔?
恐れの象徴?

でもそもそもが怖いとか
悪って認識すらも
人の都合にすぎない。
(真理的な観点でいえばね)

ならば鬼とは何なのだろう。

その時は何もわからないまま
その場を後にしました。

そして翌日にもう一度
厳島神社へ。

参拝客で賑わいを見せる姿とは
対象的にやはり重たいエネルギーは
変わらないまま。

拒絶のようにも感じると同時に
とても寂しさや悲しみのような
想い・思い・重いがそこにありました。

手を合わせ、
ただただ、この地にこれたことの感謝。
いつも守ってくださっている事への感謝。
それだけをお伝えさせていただくと、

あいかわらず言葉は一言も
いただけませんでしたが
ほんの一瞬だけ張り詰めた空気感が
緩み、お姿を見せてくれました・・・

 

その姿があらわす意味とは・・・

厳島神社編③へ続く


(イラスト:とも

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