私の前に現れた青龍《中編》

私の前に現れた青龍のお話の続きになります。

《前回までのお話はこちらからどうぞ》
私の前に現れた青龍《前編》

ゴゴゴゴゴゴ・・・

地鳴り？地響き？みたいな音とともに
響き渡る強烈なひと言・・・

許さん・・・

そして急に息苦しくなり・・・

ギュウ・・・ギュウ・・・

ちょ・・・

気づくと体に青くて超太い
龍が巻き付いていて・・・
私・・・締め上げられてます

もこ

碧潮さま～😂

そりゃ怒りますよね😂
今まで忘れてて本当にごめんなさい😂
許してください～

何を勘違いしている・・・
お前が忘れていたのではない、
俺が忘れさせていただけだ・・・
阿呆め・・・

碧潮

あの地で願った願いはどこへいった・・・？
あの地で誓った誓いはどこへいった・・・？

碧潮

また福島の地を訪れると・・・
東北の地に陽を届けると・・・
魂の浄化をしていくと・・・
魂を鎮める歌い手になると・・・

碧潮

その志はどこへいった・・・？

碧潮

ゴゴゴゴゴ・・・

やばい、また地鳴りが

もこ

碧潮さまごめんなさい😂
許さんってのはつまり、
私が福島で願ったことを
まったくやっていないからですか？？

そうだ・・・
あの地で龍をつないだ者が
言っていたであろう・・・
青龍は厳しいと・・・

碧潮

あ、そういえばあの時に純ちゃん(吉岡純子さん)が
青龍さんは厳しいからちゃんと動かないと
怒ったりもあるけど、
がっつり変化する時だからこそ
青龍さんが来てくれてるから頑張ってねｗ
的な事を言ってたんだった・・・

やっと思いだしたか阿呆め・・・
お前がいっこうに動こうとしないのでな・・・
俺は姿を消していただけのこと・・・

碧潮

お前達人間の認識ならば、
龍が姿を消す＝怒って離れた
と捉える者もいるのかもしれんな・・・
まぁそもそも龍の認識には
つくも離れるもないがな・・・

碧潮

そして龍が姿を消すということは、
龍の存在を忘れると同義・・・
だからお前が忘れていたのは
至極当然のこと・・・

碧潮

なるほど・・・
（碧潮さま、怖そうな割にはよくしゃべる・・・ｗ）

もこ

じゃあ碧潮さまは別に
怒って離れたわけじゃないんですね？
あれ・・・でも許さんってのは
やっぱり怒ってるってことじゃ・・・？

別に怒ってはおらんよ・・・
ただ、お前はまだ動く時期では
なかったと判断しただけのこと・・・

許さんと言ったのは単純に俺が
動こうとしない者を好かんだけだ
気にするな・・・

碧潮

はぅ・・・グサグサと言葉が
胸に刺さりまくるわ～

もこ

じゃあ今回こうしてはっきりと
姿や声を見せてくれたのは、
もう一度私に力を貸してもいいって
思ってくれたからですか？？

お前が望んだから現れた・・・
それだけだ・・・

碧潮

お前達人間の認識ならば、
自分が成長したから
龍が戻ってきてくれた
という表現になるのかもしれんな・・・
まぁそもそも龍の認識には
成長したからつくも戻るもないがな・・・

碧潮

龍はその者が望めばそこにあらわれる
それだけだ・・・

碧潮

龍からすれば
望むか望まないかだけのことだが、
人間は成長するほどに
願いがより強く明確になる生き物。
だから成長したから戻ってきたという認識も
あながち違ってはいないのかもしれんな・・・
フッ・・・

碧潮

なるほど・・・ｗ
碧潮さまは怒って現れたと思いきや
けっこう話し好きな龍さんらしいｗｗ
（今はけっこう上機嫌っぽいｗ）
そういえば確かに、ここ最近
いろいろ成長した感もあるし、
そして何より、

龍ともっと繋がりたい、
神仏からメッセージを受け取るのと同じく、
龍とももっと繋がりたい、
私がそう願ったんだった。

だから碧潮さまはこうしてまた
目の前に現れてくれたんだね。
もしかしたら私がそう願うのを
ずっと待っててくれたのかもしれないな・・・

そんな私のほっこりした想いを
ばっさりと切るかのように
碧潮さまが話しかけてきます

そうだ・・・
お前はやるべきことからすぐ
逃避するクセがあるな・・・
その逃避クセをひとつ断ってやろう・・・

碧潮

俺の画像を検索しろ・・・

碧潮

もこ

はっ？😰
画像検索？？😰

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